寄り道コラム

泉山磁石場

泉山磁石場

IZUMIYAMAJISEKIBA

泉山磁石場
佐賀県西松浦郡有田町泉山1-5

400年前にこの地で
磁器の原料を発見!

1616年、李参平が泉山陶石を使い、日本で初めて磁器を焼きました。これが有田焼の始まりです。事の発端は、安土桃山時代。朝鮮出兵の際に、鍋島藩が朝鮮半島から多くの陶工を連れて帰りました。そのうちの1人が李参平でした。李参平は半農生活を送りながら、日本で白磁を作りたいという思いから、原料を求めて長らく山中を探索。この地を見つけたと伝えられています。